タバコによる口臭対策 | 口が臭い原因とタバコの臭いを消す方法

タバコによる口臭対策 | 口が臭い原因とタバコの臭いを消す方法

タバコによる口臭対策 | 口が臭い原因とタバコの臭いを消す方法

タバコで一服を済ませて戻ってきた人の近くに寄ると、何をしていたか言わずとも臭いで分かります。それほど強烈に口が臭いのです。ニンニクや歯磨きをしていない時の口臭とは明らかに違うあの臭い! できれば近くにいたくない…と思う方もいると思います。

今回は、喫煙後の口臭の原因と、タバコの臭いを消す方法についてまとめます。

タバコによる口臭の原因

タバコには、口臭や体臭を悪化させる様々な成分が含まれています。口が臭くなる主な原因としては、下記のようなものが挙げられます。

タバコによる口臭の原因

タール

タールはベンゾピレンやアミン類の成分が含まれており、俗に言う「ヤニ」です。 「ヤニ臭い」という言葉があるほど、タールは独特の臭いを持っています。また、タバコを吸っている人の部屋の壁紙が茶色になるのはタールのせいです。壁紙に付いてしまうほどタールは付着しやすく、もちろんタバコを吸っている人の歯や舌、歯垢や歯石にも付着して臭いを発します。

タール量はタバコによって様々で、1本1mgのものから28mgのものまであります。タールはタバコを吸った時の満足感に影響し、多いほど喉にグッとくる感じがするようです。さらなる満足感を求めてタール量の多いタバコに変えると口臭のレベルも上がるため注意が必要です。

一酸化炭素

タバコの煙に含まれる一酸化炭素は、血液中でヘモグロビンと結合し、体全体の酸素濃度を低下させることで口臭を引き起こします。

口の中にはたくさんの細菌が住んでおり、その中の嫌気性菌が口臭を引き起こす原因となります。この嫌気性菌は唾液・血液・歯垢・食べかすなどをエサにして生きています。そして、食べた物を代謝する中で口臭の原因となる硫化水素(腐った玉子のような臭い)とメチルメルカプタン(腐った玉ネギのような臭い)が生産されてしまうのです。

ポイントは嫌気性菌の好きな環境です。嫌気性菌は酸素が少ない環境を好み、酸素が少ない環境で活発に活動します。そのため、タバコの一酸化炭素で体全体、口の中も酸素濃度が低くなると嫌気性菌が活発化し、口臭の原因となる物質(硫化水素、メチルメルカプタン)が増加してしまうのです。

ニコチン

タバコの煙に含まれるニコチンには毛細血管を収縮させる働きがあるため、体全体の血のめぐりが悪くなり、血液によって運ばれる酸素量が少なくなります。

そして、一酸化炭素と同様に口の中の酸素濃度を低下させることで口臭の原因となります。

ドリンクとの飲み合わせ

タバコを吸いながらコーヒー等の飲み物を飲むという方も多くいます。しかし、飲み合わせによっては知らないうちに口臭を倍増させる原因にもなり得るのです。特に、カフェイン・糖分・ミルク等の多く入った飲み物には注意が必要です。

カフェインには利尿作用があるため、飲みすぎると逆に体の水分が尿として排出されて唾液量も少なくなります。唾液には嫌気性菌の働きを抑える働きがあるため、唾液の量が減ると口が臭くなるのです。また、飲み物に含まれる糖分・ミルクは嫌気性菌のエサになりやすいので口が臭い原因になります。

タバコの臭いを消す方法

タバコによる口の臭いを消す方法

タバコによる口の臭いを消す方法としては、下記のようなものがあげられます。

歯磨き・舌磨き・うがい

タバコを吸った後には、口内に付着したタールをしっかりと除去するようにしましょう。

その対策として、歯磨き・舌磨き・うがいがあります。歯磨きでは歯垢がたまりやすい場所(歯と歯茎の間、歯間)を意識して磨きましょう。口臭予防に効く歯磨き粉を使用すると効果的です。

水分補給

水分をしっかりと補給して、一酸化炭素・ニコチンで減少した唾液を復活させるのもタバコの臭いを消す方法の一つです。

タバコと相性の良いとされるコーヒーなどは余計に口臭を悪化させる原因となりますので、緑茶や白湯等がおすすめです。

どうしてもコーヒーや甘いジュースを飲みたくなった場合には、飲んだ後に歯磨き・舌磨き・うがいをしてしっかり対策をとりましょう。

口臭対策サプリメント

市販の口臭対策サプリメントを使用するのも良いでしょう。小型で持ち運びやすいため、外出時の口臭ケアにも便利です。

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電子タバコに切り替える

近年、喫煙者の健康管理の面からも注目を集めている「電子タバコ」に切り替えるのも方法です。

一酸化炭素やタールを含まず、ニコチンなしのリキッドを選択することで口の臭いの発生を防ぐことができます。

まとめ

今回は、喫煙後の口臭の原因と、タバコの臭いを消す方法についてご紹介しました。

タバコは口臭を悪化させる大きな原因ですが、自分の口臭にはなかなか自分で気が付かないこともあります。周囲から「口が臭い人」と思われてしまうことがないよう、早めの対策を心がけるようにしましょう。