酸っぱい口臭の原因 | 胃酸過多、糖尿病等で息が臭い時の対策

酸っぱい口臭の原因 | 胃酸過多、糖尿病等で息が臭い時の対策

酸っぱい口臭の原因 | 胃酸過多、糖尿病等で息が臭い時の対策

口臭の原因には色々なものがあり、臭いの現れ方も様々です。中でも「酸っぱい口臭」がある場合には、糖尿病等の疾患が原因となっている可能性があるため注意が必要です。

今回は、酸っぱい口臭の原因と対策についてまとめます。

酸っぱい口臭の原因

胃酸過多・糖尿病による酸っぱい口臭の原因

酸っぱい口臭が発生する主な原因としては、胃酸過多や糖尿病等があげられます。

胃酸過多と口臭の関係

食べ物が胃に入ると、消化のために胃酸が分泌されます。しかし、食生活の乱れやストレス等が原因となって胃酸が必要以上に分泌されてしまうことがあり、この状態を「胃酸過多」と呼びます。

胃酸過多になると、胃もたれや胸焼け、胃痛、ゲップなどの症状のほか、胃液が喉へ逆流してくる逆流性食道炎の症状が現れるようになります。喉から胃液が逆流すると、胃酸の酸っぱい臭いが口臭として発生します。

糖尿病と口臭の関係

糖尿病とは、血糖値が持続的に高くなる代謝疾患です。糖尿病になると、血中のインスリン量が減少したり、うまく働かなくなることによって、ブドウ糖が体のエネルギー源として有効に使われなくなります。

そのため、代わりのエネルギー源として体脂肪が分解され「ケトン体」という物質が作られます。ケトン体が生成されると、「ケトン臭」と呼ばれる独特の甘酸っぱい臭いが体臭や口臭として現れることになります。

胃酸過多による口臭の対策

胃酸過多による酸っぱい口臭の対策

胃酸過多による口臭の対策としては、下記のようなものがあげられます。

ストレスをため込まない

胃酸過多が起こる原因には、ストレスが大きく影響しています。胃酸の分泌量は自律神経によりコントロールされていますが、ストレスによって自律神経が乱れると過剰に分泌されて胃酸過多を起こしやすくなります。

趣味やスポーツなどでストレスを解消するほか、リラックスタイムや十分な睡眠時間を設けて自律神経を整えるようにすることが大切です。

食生活の改善

暴飲暴食も胃酸過多の大きな原因の一つです。特に、脂質の多い食べ物やカフェインを多く含む食べ物の過食を避け、アルコール飲料の量も減らすようにしましょう。

また、食事の際には意識してよく噛んでから食べるようにしましょう。

市販薬・医療機関の受診

ドラッグストアで胃酸過多に効果のある市販薬を購入するのも方法です。

ただし、改善が見られない場合や症状が重い場合には、専門医を受診して治療を行うようにしましょう。

糖尿病による口臭の対策

糖尿病による酸っぱい口臭の対策

糖尿病による口臭の対策としては、下記のようなものがあげられます。

生活習慣の改善

糖尿病の予防においては、ウォーキングやジョギング等の有酸素運動が有効です。運動することで血糖値を下げることができるほか、インスリンの感受性を高めて血糖値を上がりにくくする効果もあります。

食生活の改善

糖尿病は肥満と深い関係があるため、食べ過ぎに注意して、野菜等を積極的に摂取するように心がけましょう。

また、インスリンの分泌を安定させるため、3食規則正しい時間にバランスよく摂取することが大切です。

専門医による治療

糖尿病が進行すると、動脈硬化や腎臓病、糖尿病網膜症など様々な合併症を引き起こすリスクが高まります。血糖値が高い場合には通院を怠らず、医師の指導に従ってしっかりと治療に取り組むことが重要です。

酸っぱい口臭を抑える対策

胃酸過多や糖尿病による酸っぱい口臭の根本的な解決には、それらの原因疾患の治療を行うことが欠かせません。しかし、応急的に口臭の対策をしたいという場合には、下記のような方法もあります。

マスクの着用

口臭が目立ちやすい場面では、マスクで物理的に臭いをシャットダウンしてしまうのも方法です。

口臭対策サプリメント

息の臭いが気になる場合の応急的な対策として、市販の口臭サプリメントを使用するのも方法です。外出時にも持ち運びやすいため、いざという時の口臭ケアに役立ちます。

まとめ

今回は、酸っぱい口臭の原因と予防対策についてご紹介しました。

胃酸過多や糖尿病等は、どちらも酸っぱい口臭を発生させることのある疾患です。息が臭いと感じる場合には、マスク等で対策をするとともに、専門医の指示に従って原因疾患の治療に取り組むようにしましょう。