寝起きの口臭対策 | 朝起きると口が臭い原因と予防・改善方法

寝起きの口臭対策 | 朝起きると口が臭い原因と予防・改善方法

寝起きの口臭対策 | 朝起きると口が臭い原因と予防・改善方法

「朝起きると口が臭い」「口の中が粘つく」といった経験がある人は多いのではないでしょうか。こうした口臭は誰にでも起こりうるものですが、1日の始まりに口から嫌な臭いがしてきたら気分も晴れません。

今回は、寝起きの口臭の原因と予防・対策方法についてまとめます。

寝起きの口臭の原因

寝起きの口臭の主な原因は、「唾液量の減少」です。唾液に含まれるリゾチームという酵素には殺菌作用がありますが、寝ている間は唾液の分泌量が低下し、口や舌の運動も減少することから唾液の流れが滞ってしまいます。その結果、口内の自浄作用が低下して、細菌が繁殖しやすい環境になってしまうのです。

口内の細菌は食べかすや血液等をエサにしており、これらを分解する際に発生するガスによって臭いが発生します。朝起きるときには細菌が特に増殖した状態になっているため、寝起きの口臭が気になる原因となります。

寝起きの口臭の予防・対策

寝起きの口臭の原因と予防対策

口臭には、空腹やストレスなどの生理的現象で起こるものや、病気が原因で起こるものなどがあり、それぞれの原因によって予防方法は異なります。

「朝起きると口が臭い」という症状は生理的口臭であり、誰もが経験する可能性のあるものです。歯磨きや水分補給などで自然と改善される一過性の口臭であることが大半ですが、臭いが気になる人は下記の対策を試してみると良いでしょう。

寝る前の歯磨きの徹底

寝ている間の雑菌の繁殖を軽減するため、就寝前の歯磨きを徹底して口内を清潔に保つようにしましょう。歯垢の磨き残しが多い「歯と歯の間」や「歯と歯茎の境目」は特に念入りに磨く必要があります。

市販の口臭予防に効く歯磨き粉を使用するのも方法です。

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また、歯ブラシだけでは歯垢の約6割しか除去できないといわれていますので、細かい部位の歯垢や食べかすの除去には、デンタルフロスや歯間ブラシのような補助的清掃用具を使用すると良いでしょう。

水分補給

私たちは寝ている間にも汗や呼気等によって多くの水分を失っており、その量は約500ml~1ℓともいわれます。

体内の水分量が少なくなると唾液の分泌量も減少するため、就寝前にはしっかりと水分補給を行うよう心がけましょう。

寝起きの口臭の原因と予防・改善方法

臭いの強い食べ物を控える

寝起きの口臭は、前日の夕食によっても影響を受けることがあります。特に、臭いのきつい食べ物を食べた後には入念に歯磨きを行う等の対策をとるようにしましょう。

過度な飲酒を控える

お酒を飲んだ後は、アルコールの分解によって発生する口臭・体臭が翌朝まで続くことがあります。過度な飲酒を避けることはもちろん、アルコールの分解を助ける枝豆やグレープフルーツ等を食べる等の対策をとると良いでしょう。

また、アルコールの排出を促すには十分な水分補給が重要です。お酒には利尿作用があり、飲酒後は体内の水分が失われやすくなっていますので、意識してしっかりと水分を摂るようにしましょう。

口呼吸の改善

睡眠時に口呼吸をしている場合には、口腔内の乾燥を招き寝起きの口臭が強くなることがあります。

口呼吸の対策としては、口元の筋肉を鍛える「あいうべ体操」等のエクササイズが有効です。

<あいうべ体操>


また、蓄膿症やアレルギー性鼻炎などの耳鼻科系疾患があり、鼻づまりによって口呼吸になってしまう場合には、その治療を行うことが根本的な改善法となります。

寝起きの歯磨き・舌磨き

朝起きたら、まずは就寝中に増えてしまった細菌を歯磨きで除去しましょう。舌の表面に舌苔(ぜったい)が多く付着している場合には、専用の舌ブラシを使った舌磨きも寝起きの口臭予防につながります。

口臭対策グッズの使用

寝起きの口臭の対策として、口臭予防用のマウススプレーサプリメントを使用するのも方法です。ドラッグストアやネット通販等で購入でき、手軽に取り入れることができます。

まとめ

今回は、寝起きの口臭の原因と予防対策についてご紹介しました。

朝起きると口が臭いのは当たり前と、諦めている方も少なくないかもしれませんが、正しい知識でケアをすれば寝起きの口臭の改善は可能です。また、疲労やストレスも唾液の分泌を低下させ、翌朝の口臭の原因になる場合がありますので、十分な睡眠時間の確保や生活習慣を見直していくことも大切です。