赤ちゃんの口が臭い… | 幼児の息が臭い原因と口臭の予防対策

赤ちゃんの口が臭い… | 幼児の息が臭い原因と口臭の予防対策

赤ちゃんの口が臭い… | 幼児の息が臭い原因と口臭の予防対策

赤ちゃんや幼児は口臭と無縁なイメージがありますが、実は様々な原因で息が臭い状態になることがあります。常に赤ちゃんと接して顔を近づけることの多い母親は気になりやすく、何かの病気ではないかと不安に感じる方も多いようです。

今回は、赤ちゃん・幼児の口が臭い原因と予防対策についてまとめます。

赤ちゃん・幼児の口が臭い原因と対策

赤ちゃんの息が臭いと感じる主な原因には、下記のようなものがあげられます。

歯や舌の汚れによる口臭

ミルクや食べ物のカスが口内に残っていると、口が臭い原因になります。

個人差はあるものの、生後6ヵ月前後になると前歯の乳歯が生え始めます。ちょうどその頃から離乳食を始める親御さんも多く、回数や食材の種類が増えるごとに、食べかすや歯垢の付着も目立つようになっていきます。歯磨きが十分にできていないと口内の雑菌が繁殖し、口臭が発生する原因となるため注意が必要です。

また、舌を観察した時に白い苔のような付着物(舌苔)が多く確認される場合には、濡らしたガーゼなどで優しく拭き取ってあげるようにしましょう。舌の表面はデリケートなので、あくまでも軽くなでる程度の対策で十分です。多少の舌苔の付着は異常ではありません。

赤ちゃん・幼児の口が臭い原因と予防対策

口内の乾燥による口臭

鼻炎や風邪で鼻がつまった状態になると、口呼吸が癖になってしまうことがあります。口呼吸になると口内が乾燥し、唾液による口内の自浄作用が妨げられて雑菌が繁殖しやすくなるため、幼児の口が臭い原因となります。

水分の不足やストレス等によっても唾液の分泌量は減少します。身体の小さな赤ちゃんや幼児は、大人が想像する以上に早く脱水症状を起こす可能性がありますので、こまめに水分補給をするようにしましょう。

また、日頃から赤ちゃんの体調や、しっかりと眠れているか等について注意を払うことも大切です。離乳食完了後の食事は咀嚼回数を意識したメニューを与えることで、唾液の分泌量も安定していきます。

鼻の病気による口臭

蓄膿症(慢性副鼻腔炎)のような鼻の疾患が原因で、息が臭い症状を引き起こすことがあります。風邪などの細菌感染で鼻が炎症を引き起こすと、鼻腔内に膿が溜まることで悪臭を放ち口臭へと繋がります。

また、こうした病気によって鼻づまりが起こると口呼吸になりやすくなるため、口内の乾燥から口の臭いが強くなることがあります。粘り気のある濃い黄色の鼻水が出る等、体調の異常を感じる場合には早めに専門医を受診して対策をとることが大切です。

赤ちゃん・幼児の息が臭い原因となる鼻の病気

歯肉炎による口臭

幼児も、条件次第で歯肉炎にかかるリスクがあるといわれています。特に、歯垢が取れにくい歯間や歯茎の境目は炎症を起こしやすく、細菌により赤く腫れ上がった歯肉は少しの刺激でも出血するようになります。細菌の繁殖によって、口臭も発生しやすくなります。

歯肉からの出血や色の変化は、子どもの身体から異常を知らせるSOSです。正しい歯磨きができていない場合には将来の虫歯や歯周病リスクも高まりますので、早めに歯科医を受診して適切な口内ケアを行うようにしましょう。

家族全体での予防対策を

赤ちゃん・幼児の口が臭い時の口臭の予防対策

生まれたばかりの赤ちゃんの口内には、ミュータンス菌と呼ばれる虫歯菌は存在しないといわれています。それが、菌を保持している親とのキスや、家族とスプーンやコップなどを共有してしまうことで赤ちゃんの口に移ります。3歳頃までに感染してしまうとミュータンス菌は一生定着してしまうため、この時期までにいかに虫歯菌の感染を予防できるかが重要といえます。

親の口内環境が悪い場合には、子ども早い時期から同じような問題を抱えてしまう可能性が高まります。虫歯や歯周病、口臭も発生しやすくなるため、幼児期からのオーラルケアに家族全体で取り組んでいくことが大切です。

まとめ

今回は、赤ちゃん・幼児の口が臭い原因と予防対策についてご紹介しました。

赤ちゃんや幼児の息が臭いと感じたら、何かの病気ではないかと不安に思うのは当然のことでしょう。口臭には様々な原因がありますので、必要に応じて専門医の支持を仰ぎながら、適切な対策をとるようにしましょう。